2011年02月19日
直輝、あんたも行くでしょ?

前回の
映画「告白」に引き続き、「パレード」を観ました
こちらは告白と違って原作は読んでませんが、題材が個人的に好きそうな話で
サールナートに観に行こうと思っていたら、一瞬のうちに終わっていた事もあり
DVDになったら絶対に観ようと思っていました
幼馴染KEN-Gくん一押し、最後の場面
あの台詞はグサっときて確かに良いです
キます
ただ、皆が急に怖い顔になることっていうのにすごく違和感があって
それってホラー的に怖くね?って感じちゃったのが残念かなと
同居人が急にあんな顔してたら、意味なく怖ろしいでしょう
「やっていることは知ってるけどさ、ここ居心地が良いんだから、何もなかったことにして、今までどおりにやっていこうぜ」
っていう意味の台詞だったと思うんですよ
香里奈さんの台詞
だからこそ、普通に接する感じで終わらせた方が怖さが出た気がするんです
あんなことをしてる人を「列を乱さず、仲良しごっこのパレードを続けよう」って笑顔なんかでサラッと言う人たちの方が、個人的には気味悪くて怖いと思うので
そして藤原達也さんが泣き喚くと、なんとなくな気がします
舞台っぽいのかなー
好みですけどね
でも好きなタイプの映画でした
原作を読んでみたいなと思います
ライムスターの宇多丸さんもラジオで言ってたんですが
友達にも見せない一面があるってのは、取り立ててしまう問題ではない気がします
犯罪行為は別ですけどね