2008年06月14日
「ああ、なんて素晴らしい世界だ」
自分はこんなすごいことをしたとか。
なんかそういうんじゃなくって、
ーとにかく」
「後悔のないように生きて。
それだけです」
これは僕が好きなマンガに出てくる台詞
シュチュエーションは違いますが、先日のような自分の考えが及ばないような事件が起こったときに頭に浮かびます
次は自分かもしれないですから
僕が高校1年生の時にサッカーの遠征で行ったブラジルで、裸のおじさんに追いかけられたことがあります
捕まったら殺されると思って必死にバスまで走りました
日本は平和でいいやと思っていたんですが、どうもそうでもないことも多そうです
もしも自分がその立場になった時に、後悔のないようになんてことは難しいのかもしれませんが
上の台詞のようにしておこうという気持ちが大事なんだと思っています
ちなみに上の台詞は、こういう台詞に続けて描かれています
「あなたやみんなが
思っているように、
この世の中は言うほどに
素敵なものではないかもしれない」
「でも、
見慣れた景色も
空から見ると
まるで違って見えるように。
雨が降っても
雲の上には
青空が広がっているように。
あなたがどう捉えるかで
世界の見え方も変わってくると思いませんか?」
「「ああ、なんて素晴らしい世界だ」
嘘でもいいから
そう思ってみれば、
昨日よりちょっとは
楽しい気分。
かも、ですよね」
浅野いにお「素晴らしい世界」より