2008年09月05日
最後まで胸のうちから消えてはいかない景色
店の存在に気付いてくれる人、気付いてくれない人
気付いてくれて入ってきてくれる人、入ってきてくれない人
通い続けてくれる人、1度しか来てくれない人
新しくお客さんになってくれる人、去っていってしまう人
どんなに頑張っていても出てきてしまうんだよ
って
そこにちゃんとした理由があるのか、特に理由がないのかはわからないけど
特に去っていってしまう人がいるのは残念だよね
それは商品が合わなくなったのか、接客が嫌なのか、なんとなくなのか
どんなに仲良くワイワイやっていた人でもそうなる可能性はあるからさ
もちろんそうならないようにしなくちゃいけないんだけど、そうなってしまったらしょうがないとは思うよ
何はなくとも、お前が最高だと思うモノを常に届けることだよな
お客さんに
こだわりだったりさ
そうすることで届くんだよ、少しずつでも伝わるんだな
より多くの人と出会えるし、今のお客さんとの結びつきが強くなるんだ
ちょっとかっこつけちゃったな、俺
酔っ払いながら、そう言って笑っていたその人を見ていて
カッコイイなと思ったし、いつか僕もそんなことをさらっと言えるおっさんになりたいなと思った
カッコイイことを言うだけならできると思うけれど
中身が伴った、説得力のある言葉を紡いでいくのはすごく難しい
経験を積み重ねること、自分の中に蓄積されるモノがあることでしか
それは出てこないんだと思う
この先の長い道のりの中で、そんな言葉が発せられるように
これからも自分のこだわった雰囲気やデザインやシルエットや
いろんなモノを伝えていけたらと思う