2011年10月25日

手にとるもん いちいち全部説明してくれちゃうのね

手にとるもん いちいち全部説明してくれちゃうのね

知り合いの友達の作品とのことです



僕は映画を観る事がけっこう好きで(できれば映画館で観たいんですが、時間的にも経済的にもDVDで観ることが多く残念)ちょいちょい観るんですけど
皆さんも経験あると思うんですが
中には「何だこれ!?」っていうモノもあって

例にあげると、ちょっと前に観た『なくもんか』という映画
「これ、なくもんかっていうかどこで泣けばいいんだよ?」って思ってしまいまして
なまじ阿部サダヲさんの演技のコミカルさが素晴らしかったので、辛かったです

テレビでもある気がするんですが
泣けるっぽい感動的ストーリーを盛り込んで、その場面で感動的な音楽を盛大に流しそれっぽい感じなのに、話の本体自体が「それおかしくないか?」っていうモノとか
作り手さんが「ここで泣くんですよー」って考えているのかなっていうのが見える感じ
あとは役者さんが、場面の状況とか誰かの気持ちとか、全部説明しちゃうのとか
そうしないと観てる人わからないでしょ?っていう感じがするのは、個人的にあまり好みではなくて

それよりも貼ったようなモノ
画が素朴すぎてつまらないとか、どういう意味?とか、思う人も多々いるんだと思いますけど
こちらの方が僕は好きです
『なくもんか』なんかより、よっぽど泣けます
まあ大体映画ではないので、比較するのもなとも思うんですけど

これは僕が話に現実的な部分を求めるから思うことで、どういう視点で観ているかっていう、個人差の問題が大きいので
僕と違う意見の人がいて当たり前だと思うんです

それも多くの人がわかっていると思うんですが
最近Twitterなんかを見ていると、誰かの思うことのつぶやきに噛み付く人がいて驚くんです
Twitterでそういうのを見たことある人はわかると思うんですけど、噛み付く人って意見交換して話し合いする感じじゃないじゃないですか
何なら人格否定とかばかりだったりしますし

あれって、例えば映画の面白い・つまらないとか、その人がいる環境から見たこと・感じたこととか
つぶやいていることが100%正しいと思っていることが前提になってなければできないと思うんですよね、意識的か無意識的かわからないですけど
じゃなきゃ、そんなに怒れない気がするんです

そうでなければ「あー、そういう考えの人がいるんだな」「どうしてそうやって考えるんだろう」って思うだけだと思うんです

それって面白くて、危険だなーと思っています
これもあくまで僕の意見


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Posted by Crawl at 15:23│Comments(0)雑記
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