2010年07月13日
強い者が勝つんじゃない 勝った者が強いんだ

先日まで行われていたワールドカップは、スペインの優勝で幕を閉じました
1か月の濃密なサッカー観戦ライフをありがとう
です
スペインが自分達が理想とするサッカーをやり通して、結果を出した事が
本当にすごいなーと思っています
ああいう結果が求められる現実の世界では、ともすれば結果を出すやり方に流れてしまって
標榜している、理想として追い求めているやり方を置き去りにしてしまうことが多いと思います
今回の日本代表はまさにそうでした
それは至極当たり前で、スポーツでは相手との力関係があるし、何よりも勝利という結果を手に入れる為の最善がそうだったりするから
社会生活の中でも、同じように
時間の関係だったり、置かれている状況によって、自分の理想よりも優先しなくてはいけない結果があったりします
僕でいえば、セールがそうでしょうかね(笑)
理想を追えば、結果を得られなくてもいいのかもしれませんし
理想を置いておいて、結果を得られた方がいいのかもしれません
まあその辺は個人の考え方が優先されるので、絶対的なものではないですが
理想と結果
その二兎を追うというのは、時間もかかるし、リスクがかなり高いと思うので
本当にスペインはすごいなと思っています
もともと僕が、スペインのような試合の進め方を好きだというのはあって
あんまり点を取れなかったスペインよりも、アルゼンチンやドイツみたいに点をたくさん取ったチームの方がすごい
という方もいらっしゃるかもしれませんが
今回のワールドカップを観て「サッカーっておもしろいかも」と思った方
漫画『GIANT KILLING』を読むことをお薦めします
戦術などわかりやすく学べて、サッカーがもっとおもしろくなると思います