2009年09月14日
キープ・オン・ロケンロール!の意味は"大変で大切"ってこと。

伊坂幸太郎さんの「オーデュボンの祈り」の文庫本を買いまして
同じ本屋内にて「モダンタイムス」の特別編なんていうハードカバーを見つけてしまい、なんとなく文庫化されない気がして購入
そのままヴィレッジヴァンガードに行ったら
みうらじゅんさんの「アイデン&ティティ 24歳/27歳」の続編「アイデン&ティティ 32」が目に入り、欲しいなという思いが頭に浮かんだけれど
「2冊も活字の本を買った上に(しかもモダンタイムスはかなり分厚いし、今読み途中の本もあるし)買ったら、どれか読まないままじゃないか?」
という考えが同時に浮かんできて
買おうか?買わまいか?
と、ちょと悩んでみたものの
やっぱり読みたい、次に来た時になかったら辛いから買う
という答え
なんて書くと活字3冊だと感じる方もいると思いますが、アイデン&ティティは漫画です
ついでに言うと「聖☆おにいさん」という題名の漫画を2冊、上記の伊坂幸太郎作品を買う時に同時購入しています
家に帰って買った本を眺め
「一気に買いすぎだな」
と思いながら「漫画だしまあね」と
「アイデン&ティティ 32」を読み始めました
主人公が32歳のロックミュージシャン
自分のやりたいことをやっていくための葛藤みたいなことを描いているんですが
これが、相当良くて(個人的に)
僕は結構な割合で仕事のことを悩んでることが多くて
そんなもん自分が選んだ道だから仕方ねえだろ、と思う反面で
何かに縋りたかったり、何かのせいにしたかったり
情けないことにそんな時があったりもします
自信が持てないとか、そんなところかな
まあ結局「自分が選んだ道だから仕方ねえ」ってとこに戻ってくるんですけどね
この本を読んだからといって、僕の悩んでることがクリアになるなんてことはあり得ないけど
頑張ろうという活力をもらえます
そんな本です
ということで
"キープ・オン・ロケンロール!"
できることはしなきゃならないことなのさ
しなきゃならないことをするんだよ
だから うまくできるのさ♫