2010年03月01日

生意気なテレビの 不届きなジョークが 今夜も僕を悩ませる

僕は昨日知ったんですが
2月27日
Jリーグ、大宮アルディージャの塚本選手が
右大腿骨の骨肉腫と診断され、記者会見を開いたとのこと

骨肉腫は、骨にできる癌で
転移もするし、命に関わる病気
だと思います

井上雄彦さんの描いているマンガ「リアル」の主人公もこの病気で片足を切断してますね

知り合いではないし、プレー自体はフリーキックの場面しか観たことがないので
知らない選手ではありますが
チームから期待されている24歳のプロサッカー選手の足に癌ができて、手術(塚本選手の場合は、癌のある部分を切断し人工骨に置き換えるらしい)しなくてはいけない
今後プレーできる可能性は極めて低いだろうし、下手したら命を落とすこともある
なんと言ったらいいか
神様はなんて残酷なんだろう


僕は高校2年生の時に、ひょっとしたら骨肉腫かもしれないと言われたことがあります
動いている時に左足首のくるぶし辺りの骨が痛くて、病院で検査をしたところ
レントゲンで異常が見つかって
それが、ひょっとしたら骨肉腫かもしれないと

最終的には実際に開いてみて確認と、手術をしたんですが
骨が変形していただけで、その部分を削り取り、無事すみました

その時はどういうことだか理解できてなくて、重大さが解ってなかったんですが
手術が終わった後、親から
「骨肉腫だったら足の下の方は切断していた」
ということを聞いて、そこから急に怖くなったのを覚えています


会見ではきっちりと自分の言葉で話をしていたようですが
塚本選手の心理がどういう状態か
とてもじゃないけれど想像がつきません
言葉も見つからないです


大宮アルディージャのスタッフさんが今回の経緯について書いていますが
なんというか・・・・
手術と治療がうまくいように祈っています  


Posted by Crawl at 22:19Comments(0)雑記