2008年12月13日
努力を続けた学生だって 結果にならなきゃきっと家族は悲しむ
とにもかくにもすげえなと
個人タイトル全部ってことじゃないかなと思うんで
小学生の時から有名で
もちろん中学でも有名で
高校では2年生から試合に出てたし
3年の時はエースストライカーだし
ただ、高校3年生の時
インターハイの県予選で優勝した何日後かの練習中に足首を骨折してしまって
全国大会には出られなくて
復帰できたのは秋くらいで
国体選抜に選ばれたけど、高原のサブ扱いでほとんど試合に出られなくて
選手権の予選は早くに負けちゃったし
3年になってから、先につながるアピールをする機会にあんまり恵まれなかったから
進路もなかなか決まらなくて
最終的に今いるチームに行くことなったと思うんだけど
そこから12年
ずっと活躍しているのを羨望の眼差しで観させてもらってます
あの骨折がなければJリーグのチームにも入れたんじゃないかなとも思うんだけど
骨折してからのリハビリを、すごく頑張ってた姿が強く印象に残ってます
サッカーの日本代表に選ばれている松井大輔くんが
移籍したチームでチャンスがもらえなく、冷遇されている時に
こんなことを言ってたみたいです
「僕の人生の中で一番の谷底かもしれないけど、それを登っていけばこそまた自分の進化ができるんだと思う。人生ずっと楽しいわけじゃないし、苦しい時期も乗り越えないと、前を向けないし前がない。サッカーは僕の生き甲斐。だから楽しくなるようにしたい…」
うまくいってない時にこういう考え方をするっていうのは、楽なことじゃないと個人的に思います
「自分を信じて努力をし続ける」か「努力をし続けて自分の力を信じられるようにする」のか
そうじゃないと上のような発言はできないと
松井君は、監督が代わって試合に出れるようになって活躍してるみたいです
努力は人を裏切らないってことでしょうね
いや、たまに裏切ることもあるとは思いますが(笑)
それは目に見えない部分で血となり肉となってると思います
ほんとに何もプラスがないとなれば・・・・
なにより
それを頭で理解するだけでなく
小さくても身をもって経験したことがある、というのが大事なのかなと
そうすれば努力もしやすいのかなと考えるわけです
きっと気付いていないだけで、多くの人にそういう経験があると思うので
努力するのが偉いわけでもないし、努力しないからダメとかそういうわけでもないし
うまいこといかずに文句言ってるならば、努力は必要だってことですけどね
松井君には日本サッカー界のために、ワールドカップ予選を勝ち抜いてもらって
友人には少しでも長い間サッカーを続けてもらいたいなと思います